アンコウのとも和え

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アンコウのとも和え
アンコウのとも和え

アンコウは真冬が旬というイメージがありますが、肝が一番大きくなる春先の方が、とも和えに向いているそうです。下処理をしっかりとして、うまみたっぷいのとも和えをいただいてみましょう。

 
材料
アンコウ:1尾
地ネギ(細めのネギ):10本
白みそ:大さじ6
みりん:大さじ2
うま味調味料:少々
手順1

アンコウはあらかじめ肝の部分を別にしておく。身の部分のぬめりと生臭さを取るため、全体にしっかりと塩をもみ込む。特にひれの部分は1枚ずつ開いて丁寧に塩もみする。

手順2

大きめの鍋にお湯を張り、アンコウを丸ごとゆでる。落しぶたをして、しっかりと火が通るまで最低30分程度は煮る。別にしておいた肝は最後の数分間だけ煮る。肝の生臭さが気にならない場合は煮なくても良い。

手順3

ゆでたアンコウをざるに上げる。やけどに注意しながら、熱が冷める前に骨や軟骨を丁寧に取り除く。胃や皮の部分は食べやすい大きさに切りそろえておく。

手順4

地ネギは小口切りにしておく。

手順5

ある程度深さのある鍋にアンコウの肝を入れ、白みそ、みりん、うま味調味料も加え、中火にかける。

手順6

肝をつぶしながら熱を加え、しばらくすると肝から油が出てくる。そのタイミングでネギと骨を取り除いた身を投入。すぐに火を止めて、全体をかき混ぜたら完成。