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天鐘
天鐘（５月１２日）
　♪りんごのふるさとは北国の果て―美空ひばりさんが歌った『津...
天鐘（５月１１日）
　昨日の午前中、八戸市の館鼻岸壁を訪ねてみた。薄曇りの穏やか...
天鐘（５月１０日）
　きょうもドイツのメルケル首相に登場していただく。コロナ禍に...
天鐘（５月９日）
　家族に「つまり」と「要するに」を使わないよう釘（くぎ）を刺...
天鐘（５月８日）
　詩人の丸山薫に「まんさくの花」の一遍がある。〈まんさくの花...
天鐘（５月６日）
　ナンはパンの一種。発酵させた生地を薄く伸ばし、窯の内側には...
天鐘（５月５日）
　「あらゆる生物は自己の成功率を他者よりも高めるために利己的...
天鐘（５月４日）
　白樺（しらかば）、青空、南風…。千昌夫さんの『北国の春』は...
天鐘（５月３日）
　原敬は苦学を経て新聞記者になり、後に官界、政界へ進む。藩閥...
天鐘（５月２日）
　かつて「結核の文学」と呼ばれる“ジャンル”があった。多感な...
天鐘（５月１日）
　先日、ある人がこんなことを言っていた。「最近、今日が何月何...
天鐘（４月３０日）
　『関白宣言』（１９７９年）は歌手さだまさしさんの大ヒット曲...
天鐘（４月２９日）
　ヒマワリのような人だった。チャンネルを合わせればいつも底抜...
天鐘（４月２８日）
　〈乳呑（の）ます牛のまなこにふるさとの　山はさかさまに映り...
天鐘（４月２７日）
　今や若者の憧れといえばユーチューバー。さまざまな挑戦や音楽...
天鐘（４月２６日）
　以前にも紹介したことがあるが、毎年この時期になると元ＮＨＫ...
天鐘（４月２５日）
　日本が近代国家へ踏み出した明治維新。その影で会津藩士は時代...
天鐘（４月２４日）
　北イタリアの古都クレモナ。西の空が茜（あかね）色に染まりか...
天鐘（４月２３日）
　友人から聞いた話である。中学生のころ、進路指導の先生がいき...
天鐘（４月２２日）
　ハンコが高校の卒業記念品だった。当初は「どうして？」と訝（...
天鐘（４月２１日）
　「人間の中には軽蔑すべきものより讃美すべきものの方が多い」...
天鐘（４月２０日）
　お椀のような塒（ねぐら）に卵が二つ。小さな鳥が舞い降りてき...
天鐘（４月１９日）
　若い時分に世話好きの上司からよく言われた。「ないとき辛抱、...
天鐘（４月１８日）
　コロナ禍の緊急事態宣言で、首相は大都市部に続いて全国を対象...
天鐘（４月１７日）
　右、中央、そして左へ。官邸で記者会見に臨む首相は、周囲を見...
天鐘（４月１６日）
　事件や事故、災害の被害者や被災者にとって、そのつらい体験の...
天鐘（４月１５日）
　太平洋戦争の末期、母を疎開させようと混雑する上野駅に行くと...
天鐘（４月１４日）
　わが身を守るためとはいえ、自粛、自粛の毎日には正直、気もめ...
天鐘（４月１２日）
　読者からご指摘を頂戴することがある。誤字・脱字は申し開きの...
天鐘（４月１１日）
　〈ふるさとは遠きにありて思ふもの　そして悲しくうたふもの―...
天鐘（４月１０日）
　世界に衝撃が走った。５０年前の４月１０日。バンドの将来につ...
天鐘（４月９日）
　プロ野球の巨人―阪神といえば伝統の一戦。選手以上に熱いのが...
天鐘（４月８日）
　中国の古典でよく対比される孔子の性善説に基づく『論語』と、...
天鐘（４月７日）
　はじける個性、絶妙な掛け合い、屈託のない笑顔に心が和む。全...
天鐘（４月６日）
　学生時代を過ごした街に桜の美しい公園があった。毎年、花の季...
天鐘（４月５日）
　４月５日は語呂合わせで「横（４５、よこ）丁の日」。いつ誰が...
天鐘（４月４日）
　仕事を終えて帰宅すると、家族が丸くなってテーブルを囲んでい...
天鐘（４月３日）
　高校野球の熱心なファンだった作詞家の故・阿久悠さんに「コー...
天鐘（４月２日）
　天井裏の書棚から子供用に揃（そろ）えた『アンデルセン童話』...
天鐘（４月１日）
　中村正直は幕末・明治の啓蒙思想家。福沢諭吉と並び称された「...
天鐘（３月３０日）
　鎌倉時代、鴨長明（かものちょうめい）が記した『方丈記』。地...
天鐘（３月２９日）
　今年の春はひときわ早い。既に桜が満開の東京ほどではないにせ...
天鐘（３月２８日）
　欧州人が大規模航海に動き出した１５世紀以降。アメリカ大陸に...
天鐘（３月２７日）
　「パリは戦時下である。贅沢（ぜいたく）をせず、この生活に慣...
天鐘（３月２６日）
　未曽有の原発事故が発生したのは９年前。非科学的な言説も流布...
天鐘（３月２５日）
　「瀬戸際」。急速な拡大か終息か、政府の専門家会議が警鐘を鳴...
天鐘（３月２４日）
　「和敬清寂（わけいせいじゃく）」とは茶道で主人と客が心和や...
天鐘（３月２３日）
　「キャラが立つ」は辞書にも載る慣用句。個性が際立っているこ...
天鐘（３月２２日）
　つい先日、全線復旧した三陸鉄道リアス線の駅からは、いくつも...
天鐘（３月２１日）
　「そんな莫迦（ばか）な話があるか。鮮人（せんじん）が地震を...
天鐘（３月２０日）
　日増しに気温が上がり、三陸の海も陽光を受けて明るい色に変わ...
天鐘（３月１９日）
　板金の世界は奥が深い。求められる形は用途に応じて多種多様。...
天鐘（３月１８日）
　先日、種差海岸に可憐（かれん）に咲く「オオイヌノフグリ」を...
天鐘（３月１７日）
　「生産性」という言葉が、労働現場で唱えられるようになったの...
天鐘（３月１５日）
　忘れられない卒業式がある。「ぜひ来てほしい」と校長。取材の...
天鐘（３月１４日）
　薄紅色の皮で餡を包んだ関東風も、道明寺粉を蒸した関西風もい...
天鐘（３月１２日）
　「松原の外れ辺りに春から夏の末ぐらいまで住んで見たい」（『...
天鐘（３月１２日）
　大きな病院は総じて待ち時間が長い。診察、処方、会計で半日か...
天鐘（３月１１日）
　岩手県大槌町の赤浜地区。大槌湾入り口の高台に、東日本大震災...
天鐘（３月１０日）
　火事のどさくさに紛れて盗みを働く「火事場泥棒」。いつの世も...
天鐘（３月９日）
　尾をひく煌（きら）めきが夜空に映える。光の筋はにわかに出現...
天鐘（３月８日）
　防潮堤の巨大な灰色の壁が延々と続く。まるで視界にシャッター...
天鐘（３月７日）
　世はやはり「捨てる神あれば拾う神あり」かもしれない。感染が...
天鐘（３月６日）
　『ゴルゴ１３』はどんなに困難な任務でも完遂する腕利きの狙撃...
天鐘（３月５日）
　オイルショックを知らない世代でも、歴史的なこの騒動は教科書...
天鐘（３月４日）
　春になって道が乾けば始まる部活のランニング。１日の東京マラ...
天鐘（３月３日）
　尾張の足軽から天下人へ。豊臣秀吉は日本一の出世男とされる。...
天鐘（３月２日）
　ひな祭りは別名「桃の節句」と言われる。北国ではまだ早いが、...
天鐘（３月１日）
　第１次世界大戦終盤の１９１８年春に発生し、世界で５億人が感...
天鐘（２月２９日）
　２月２９日生まれの同級生がいた。気になる女子。小学６年生の...
天鐘（２月２８日）
　恋愛コメディーにＳＦ、アクション、社会派ドラマ。好きな映画...
天鐘（２月２７日）
　青森県内の県立高校入試は３月１０日。本番まで２週間を切った...
天鐘（２月２６日）
　１８８９（明治２２）年に大流行した風邪を恐れた庶民は、玄関...
天鐘（２月２５日）
　「やりくり」上手な人は生活上手。家計が苦しくても、その中で...
天鐘（２月２４日）
　「道化方」はかつて存在した歌舞伎の役どころ。一座の中核を担...
天鐘（２月２３日）
　作家でエッセイストの石田千さんの書く随想を、「乾いてひび割...
天鐘（２月２２日）
　折り箱は厚い経木を曲げて作る。エゾマツやスギなどを用いるが...
天鐘（２月２１日）
　清水寺に一緒に参詣した老尼が、道中「くさめ、くさめ」と言い...
天鐘（２月２０日）
　「やじる」「やじを飛ばす」の「やじ」は、「野次馬」を略した...
天鐘（２月１９日）
　タプコプとはアイヌ語で小高い丘。田子町の地名の由来とされる...
天鐘（２月１８日）
　１９０８（明治４１）年１月２５日、三戸郡是川村（現八戸市）...
天鐘（２月１７日）
　見てくれる人が多いほど張り切る。晴れ舞台があるから懸命に稽...
天鐘（２月１６日）
　ピッチャーが振りかぶる。球筋はストレート。タイミングを合わ...
天鐘（２月１５日）
　ある世代の人なら、よく耳にした曲なのでは。１９７０年代にヒ...
天鐘（２月１４日）
　大型クルーズ船ではないが、３０年前に原子力船「むつ」の初試...
天鐘（２月１３日）
　フランス皇帝といえばナポレオン・ボナパルト。民政の対極にあ...
天鐘（２月１２日）
　１９５０年代、八戸市北部の河原木地区。えんぶりの時期になる...
天鐘（２月１１日）
　「両掌（てのひら）を内側に向けて指を真っ直ぐ伸ばし、両腕を...
天鐘（２月８日）
　４０年くらい前、東京・後楽園に野球を見に行った。憧れの巨人...
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