Free週間ダイジェスト(2月13~19日)

▽枋木41位「力出し切った」
 北京五輪バイアスロン男子の枋木司(野辺地高出、自衛隊)は12日、10キロスプリントに出場し、98人中41位。目標としていた30位以内には届かなかったが、射撃は10発中9発成功させ、「(上位との)タイム差は出てしまったが、力は出し切れた」と納得の表情を浮かべた。

 ▽年間8・6万トン、191億円目標
 八戸市魚市場運営審議会は14日、同日市側から諮問された「地方卸売市場八戸市魚市場事業経営戦略」(2022~31年度)について審議、原案通り答申した。戦略は市魚市場の今後10年間の運営方針を定めたもので、最終年度までに八戸港の年間の水揚げ数量8万6830トン、金額191億6千万円を目指す。

 ▽三春屋3月グランドオープン見送りへ
 八戸市十三日町の三春屋を運営する「やまき三春屋」が、3月30日を予定していたグランドオープンを見送る方針であることが15日、関係者への取材で分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響などでテナントとの交渉や資金の調達が難航しているのが主な要因。

 ▽八戸市の22年度当初予算案913億円
 八戸市は16日、2022年度一般会計当初予算案を発表した。総額は前年度当初比1億円(0・1%)増の913億円で、3年ぶりの増額編成。総合保健センターや新美術館といった大型施設の整備事業が21年度で終了した一方、新型コロナウイルスで疲弊した地域経済の再生策などを打ち出した。

 ▽八戸えんぶり、中止奉告祭
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、毎年2月17~20日に開催される「八戸えんぶり」が2年連続の中止となったことを受け、八戸市の長者山新羅神社は本来の開幕日の17日、神輿渡御式など神事の「中止奉告祭」を関係者のみで執り行った。

 ▽青森県22年度当初予算案、7333億円
 青森県は18日、2022年度一般会計当初予算案を発表した。総額は前年度比2・0%増の7333億円で4年連続の増額。7400億円を超えた05年度以来の規模となった。新型コロナウイルスの感染拡大防止と地域経済の回復に、引き続き全力で取り組む。

 ▽参院選自民は齊藤氏擁立へ
 今夏の参院選青森選挙区(改選数1)で、自民党県連は19日、党員・党友投票の結果、青森県議の齊藤直飛人氏(46)=板柳町出身=を擁立することを決定した。近く党本部に公認申請する。

 
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