Freeせっせと春準備「良い花を」 八戸公園で桜の剪定
八戸造園建設業協会(山下英夫代表理事)は14日、八戸公園で桜の剪定(せんてい)会を開き、木々が春を迎えるための準備を行った。
同公園の「サクラの杜(もり)」には、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、シダレザクラなどおよそ600本が植えられており、4月中旬の咲き始めから5月上旬頃まで桜のリレーが楽しめる。
同協会の会員が、公園を管理する三八五流通(八戸市)の職員を指導。密集したりテングス病にかかった枝を取り除き、切断面に殺菌剤を塗布した。
同協会青年部部長の畑中美信さん(39)は、「今年もいい花芽が付いているので、かわいらしく咲く姿をぜひ見てほしい」と話していた。
なお三八五流通は、今回剪定したつぼみ付きの枝を、3月13日午前9時から先着200人に無料で配布する予定。