Free【あの日の紙面】1998(平成10)年2月18日
1998(平成10)年2月18日の紙面。長野冬季五輪のジャンプ団体で、日本(岡部孝信、斎藤浩哉、原田雅彦、船木和喜)が金メダルに輝いた。前回リレハンメル五輪では、最終の原田が失敗してドイツに逆転負けを喫しており、地元開催で4年前の無念を晴らした。
雪と風の中、日本は1回目に原田の失敗もあり4位と出遅れたが、2回目に岡部、原田が大ジャンプを連発して逆転劇を演じた。船木はラージヒルの金、ノーマルヒルの銀に続くメダル。日本にとっては夏季、冬季を合わせて100個目の金メダルとなった。