Free縄文や八甲田イメージの洋菓子考案 JALふるさとアンバサダーら

お披露目された「JYAWAMEKI(じゃわめき)」(手前)と「HAKKODA 雪の回廊」=9日、青森県庁
お披露目された「JYAWAMEKI(じゃわめき)」(手前)と「HAKKODA 雪の回廊」=9日、青森県庁

「JALふるさとアンバサダー」を務める葛西恵理さん=八戸市生まれ=と、菓子の製造・販売を手掛ける二階堂(青森市)が共同考案した洋菓子2品が9日、青森県庁で報道陣にお披露目された。1品は世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」から着想を得て、色鮮やかで六つの味が楽しめる勾玉(まがたま)形のチョコレートトリュフに仕上げた。

 チョコトリュフの商品名は「JYAWAMEKI(じゃわめき)」。津軽弁で高揚感を表す「じゃわめぐ」の通り、見た目と味わいに心を躍らせてほしいとの願いを込めた。味わいも縄文時代をイメージし、リンゴ、くるみ、栗、抹茶、干しぶどう、木いちごの6種類を用意した。

 早春に国道103号の八甲田・十和田ゴールドラインに出現する「雪の回廊」をイメージし、バームクーヘンをホワイトチョコで覆った「HAKKODA 雪の回廊」も開発した。

 企画から携わった葛西さんは「多くの方に手に取ってもらい、心をじゃわめかさせてほしい」と話した。

 じゃわめきは税込み2700円で、二階堂の姉妹店「イートファン」(青森市)で3月末まで販売。雪の回廊は大箱1350円、小箱300円。イートファンで販売中で、三沢、青森両空港での通年販売を予定している。

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