Free3月に全国大会、活躍誓う 十和田南ミニバススポ少・女子チーム
十和田市の十和田南ミニバスケットボールスポーツ少年団の女子チームが、昨年12月に同市などで開かれた第53回全国ミニバスケットボール大会青森県予選会で優勝し、今年3月に東京で開かれる全国大会に出場する。メンバーが7日、市役所を訪れ、小山田久市長らに「笑顔で戦ってくる」と、目標としていた舞台での全力プレーを誓った。
県予選会は県内8地区の代表がトーナメントで対戦。十和田南は1回戦で新井田クラブ(八戸)に延長戦で競り勝ち、決勝では柏(西北五)に1点差で勝ち切った。「必ずみんなで全国へ」を合い言葉に、強い思いで練習を重ねてきた成果が結実した。
十和田南が全国大会に出場するのは2017年度以来。大会は日本バスケットボール協会が主催し、代々木第一、第二体育館で、3月28、29日に女子の競技が行われる。全国の代表47チームが3試合ずつ戦い、優勝を決めない交歓大会となっている。
チームは市立南、北園、三本木の2~6年生21人が所属。メンバーは全体的に身長は高くないが、全員で攻め、全員で守るのが持ち味だという。
市役所には出場登録選手15人とコーチらが訪問。選手は全国大会に向け、「協力して楽しくプレーしてくる」「全勝できるように頑張る」など、一人一人が意気込みを語った。
小山田市長は「接戦を勝ち切ったのは、地力があるから。自分たちの技術を信じ、全国の雰囲気にのまれずに力を出し切ってほしい」とエールを送った。
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