Free北京冬季五輪4日開幕 バイアスロン枋木5日登場
4日開幕する北京冬季五輪で、日本選手団のうち青森県関係は、バイアスロン男子の枋木司(野辺地高出、自衛隊)、スノーボードクロス女子の中村優花(青森北高―仙台大)、スキー距離女子の土屋正恵(弘果スキーレーシングクラブ)の3人が五輪初出場。いずれも既に現地入りして本番に向けて調整に励んでおり、世界の強豪たちに挑む。
枋木は5日の男女混合リレーを皮切りに8日の20キロ、12日の10キロスプリント、13日の12・5キロ個人追い抜き、18日の15キロマススタートに出場予定。1月末の現地入り以降、会場の張家口国家バイアスロンセンターで本番に備えている。
中村も9日に行われる個人戦に備え、会場の雲頂スノーパークP&Xスタジアムで調整中。当日はシードを決める予選タイムトライアルの後、決勝ラウンド1回戦、準々決勝、準決勝と同組5~6人中の上位2人が次のステージに進み、最後は上位6人による決勝が行われる。
土屋らスキー距離女子は張家口国家クロスカントリーセンターで調整中。距離種目は5日に15キロスキーアスロン、8日にスプリント、10日に10キロクラシカル、12日に20キロリレー、16日にチームスプリント、20日にマススタートが予定されているが、各種目のエントリー選手は競技前日に決まる。