Free【参院選青森】其田、齊藤両氏が街頭演説/自民県連の公認候補選考
今夏の参院選青森選挙区(改選数1)を巡る自民党青森県連の公認候補選定で、党員投票に向けた街頭演説が29日、青森市で始まった。伊吹文明元衆院議長秘書の其田寿一氏(35)=五所川原市出身=、県議の齊藤直飛人氏(46)=板柳町出身=の2氏が決意や政策をアピールした。
雪が降る中でマイクを握った2氏はそれぞれ約5分間演説した。
其田氏は、人口減少が進む地域の衰退への危機感を強調した上で「世帯年収を増加させる。全ての産業でしっかりとした企業体や経営体をつくり、雇用を支える」と訴えた。
齊藤氏は県産リンゴのスリランカへの本格輸出や教育改革に意欲を示し、「力士、町議、県議の経験を基に国に命をささげ、ふるさとを思う心でまい進する」と声を張り上げた。
街頭演説は2月5日に十和田市、同6日に八戸市や三沢市、同12日にむつ市でも行う。1日から党員・党友の投票が始まり、19日に開票される。