Free8年ぶり氷都で開幕/スケートインターハイ

全国高校スケート・アイスホッケー選手権の開始式で選手宣誓する県立八戸西の下村璃々(中央)と、青森県選手団旗手を務めた工大一の寺地優人(右)=17日、YSアリーナ八戸
全国高校スケート・アイスホッケー選手権の開始式で選手宣誓する県立八戸西の下村璃々(中央)と、青森県選手団旗手を務めた工大一の寺地優人(右)=17日、YSアリーナ八戸

八戸、青森、南部の青森県内3市町を会場とする第71回全国高校スケート・アイスホッケー選手権(スケートインターハイ)が17日、開幕した。県内で全3競技を開催するのは2014年以来、8年ぶり。今大会には43都道府県の選手団約1400人が参加予定で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、21日まで完全無観客で実施する。初日は八戸市でスピードとアイスホッケー、青森市でフィギュアの開始式がそれぞれ行われ、県勢による選手宣誓で熱戦の幕が上がった。

 大会スローガンは「我らの思い 氷都とともに 奮い立て」。18日から競技を開始する。

 YSアリーナ八戸での開始式は、選手団の入場行進を省略するなど規模を縮小し、前回の学校対抗優勝校の代表者や大会役員らで行った。選手を代表し、県立八戸西高3年の下村璃々選手が「氷都八戸に集った選手一同、大会が開かれることに感謝している。日頃の練習の成果を発揮し、全力を尽くす」と力強く宣誓した。

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