Free【月刊Dash】青森からプロのマウンドへ/2人の長身右腕が夢へ挑戦
プロ野球選手。多くの球児が一度は憧れる花形の職業だ。2021年10月11日、運命のドラフト会議で、北奥羽地方で生まれ育った長身高校生右腕2人が、夢への挑戦権をつかんだ。むつ市出身の黒田将矢(工大一)、八戸市出身の福島蓮(八戸西)だ。
高校時代は、共に八戸地区のライバル同士しのぎを削ってきた。甲子園という一つの夢を目指して、キャッチャーミットを目掛けて白球を投げ込み、厳しいトレーニングに励んできた。
鍛錬で身に付けた力がプロに認められ、今春、黒田は西武、福島は日本ハムに入団する。 いざ、プロのマウンドへ-。2人は今月初め、関東地方での新人合同自主トレに参加するため、地元を離れた。これまで以上に厳しい世界。2人はライバルとの競争に勝ち抜き、チームの勝利に貢献できる選手になるべく、静かに闘志を燃やしている。
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※13日に発売の月刊Dash1、2月号では、プロ野球の舞台に進む高校生2人のほか、スケートインターハイの有望選手などを特集しています。本紙発行エリアのコンビニ、伊吉書院、成田本店(青森市内3店含む)、本紙販売店で販売します。津軽地方の方は成田本店がお求めやすいです。
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