Free黒田、福島「挑戦の年」 プロの世界へ羽ばたく2人
昨年の青森県高校野球界を盛り上げた大型右腕2人が、憧れのプロの世界に羽ばたく。工大一をエースとしてけん引した黒田将矢(むつ市出身)と、県立八戸西のエースとして昨春のセンバツにも出場した福島蓮(八戸西)だ。昨秋のプロ野球ドラフト会議で、黒田は西武5位、福島は日本ハム育成1位でそれぞれ指名を受け、プロへの挑戦権をつかんだ。
高校時代は同地区のライバルとして甲子園を目指してしのぎを削った。共に本格派の長身右腕として2年秋からエースナンバーを背負い、意識して高め合ってきた。昨秋の“運命”の日、黒田はむつ市出身者として初、福島は1965年のドラフト制度開始以来八戸市出身者として初のプロ入りが決まり、先月までに、球団側と正式契約を済ませた。
それぞれ新人合同自主トレーニングのため、間もなくチームに合流し、来月1日、キャンプに突入する。黒田は「しっかり体を作って、球速を上げる」、福島は「一日も早く支配下(登録選手)になって、1軍で活躍したい」と次のステージへ闘志を燃やしている。
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