放出ありき、見切り発車 不祥事続発、東電へ不信高まる 2021年12月22日 6:21 東京電力福島第1原発で、処理水放出設備の設置予定地を視察する原子力規制委員会の更田豊志委員長(左から2人目)=2日、福島県双葉町(同委員会提供) 福島第1原発でたまり続ける処理水の海洋放出に向け、東京電力が21日、原子力規制委員会への審査申請に踏み切った。風評被害を恐れる漁業関係者らは反対姿勢を崩さず、放出への理解は広がらぬまま。10年前の事故後も不祥事を繰り返し、東電への不信が高ま.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト