Free上官を銃剣で脅迫 陸自弘前、男性陸士長を懲戒免職

陸上自衛隊弘前駐屯地は20日、上官を銃剣で脅迫したとして第39普通科連隊の男性陸士長(22)を懲戒免職処分にした。

 駐屯地広報室によると、陸士長は5月11日、駐屯地警衛所で、車両の出入りに関する記録の誤りを上官に注意されたことに腹を立て、黙らせようと銃剣を突き付けて脅迫した。

 銃剣は「89式5・56ミリ小銃」用の付け外し可能なナイフで、隊員が通常、勤務中に携帯している。当時、銃本体は保管場所にあった。上官の報告で発覚し、陸士長は事実を認めて反省しているという。駐屯地は上官の指導は適切だったとしている。

 連隊の天内明弘隊長は「指導・教育を徹底し、再発防止に努める」とコメントを出した。

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