Free女性リーダー育成活動、三村知事に報告 奥入瀬サミットの会

活動報告後、三村申吾知事(右)とリンゴジュースで乾杯する対馬ルリ子会長(右から2人目)ら=7日、青森県庁
活動報告後、三村申吾知事(右)とリンゴジュースで乾杯する対馬ルリ子会長(右から2人目)ら=7日、青森県庁

民間団体「奥入瀬サミットの会」(対馬ルリ子会長)は7日、青森県庁に三村申吾知事を訪ね、9月にオンライン形式で開催した、女性リーダーの育成とネットワークづくりを目的とする「奥入瀬サミット2021」の活動を報告した。

 サミットは2012年に県主催でスタート。同会が引き継いで企画した10回目の今回は167人が参加し、女性経営者による講演や海外在住の日本人女性らによるトークセッションを行った。

 県庁を訪れた対馬会長は、サミットでは新型コロナウイルスによって苦労している点について意見交換した―と説明。「その中でも皆がたくましく生き抜いていて、感動が広がった」と述べ、成果を強調した。

 報告を受けた三村知事は「女性の集まりによって、いろんな波及効果がある」と、同会の今後の活動に期待感を示した。

 奥入瀬サミットの10周年を記念したスペシャルサイトも7日に開設された。サミット実行委員会初代会長の大谷真樹氏と、長く副会長を務めた小林ベイカー央子氏による対談などを公開している。スペシャルサイトのアドレスはhttp://oirase-summit.com/10th/

 

 
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