東北町は７日、小川原地区の小川原通跨線橋について、橋桁の一部が腐食し、落橋の恐れがあるとして、１５日から車両通行止めにすると明らかにした。町では掛け替えを視野に入れているが、工事の見通しが立っておらず、通行再開時期も決まっていない。

　町によると、同跨線橋は１９６７年に設置。青い森鉄道小川原駅の北西約２００メートル付近にあり、県道八戸野辺地線に接続する生活道路となっている。

　これまで点検や補修を行ってきたが、今年に入り橋桁の腐食が進行しているのが確認された。今後、同鉄道や青森県と協議した上で掛け替えなどを検討する。

　通行止め時間中の迂回（うかい）路は同町大浦の南平跨線橋となる。町は１４日、地元で２度目の住民説明会を開く。

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