Free【活写・下北ジオパーク】なぎの海、オレンジ色に/尻労の朝日
東通村尻労(しつかり)地区の海岸で20日朝、穏やかな太平洋から朝日が昇った。水平線がオレンジ色に染まる中、多くの漁船がなぎの海へ繰り出した。
尻屋崎から尻労地区の海岸では、プレートの動きにより、数千万年の時を経て隆起した下北半島で最も古い岩石が露出。貝などの死骸が堆積してできたチャートや石灰岩、砂岩や泥岩が混ざった「メランジュ」が観察できる。
良漁場が近い尻労漁協の主要魚種はサケ、イカ、ヒラメ、ブリ、そしてマグロだという。
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