【瀬戸内寂聴さん死去】「書く」という業を生きた人 2021年11月12日 5:07 インタビューに答える瀬戸内寂聴さん=2016年6月、京都市の寂庵 カメラを向けると、いつも背筋をすっと伸ばし、顔を輝かせた。講演会や法話では聴衆の数が多ければ多いほど興に乗り、艶のある声を出した。そして何より「書く」ことを業のようにして生きた。書く意味を語るとき、瀬戸内寂聴さんはすごみさえ感じさせた。 す.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト