【瀬戸内寂聴さん死去】平和の尊さ訴え続け 戦争体験が原点に 2021年11月12日 5:06 安全保障関連法案に反対する市民団体の集会に参加し、反戦を呼び掛ける瀬戸内寂聴さん=2015年6月、国会前 9日死去した作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんは「戦争だけは絶対あってはならない」と繰り返し語り、平和の尊さを訴え続けた。その原点には、母親と祖父を亡くした戦争体験があった。 ▽良い戦争はない 終戦直前の7月、故郷の徳島市が激しい空襲に見舞われ、2.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト