Free枯山水に木々色付く 南部氏庭園、秋の開園スタート
八戸市売市4丁目の「八戸南部氏庭園」で22日、秋の開園が始まった。秋空の下、来場者は赤く染まり始めた園内を思い思いに散策して楽しんでいる。25日まで。
同園は、八戸藩が南部信順公を第9代藩主として薩摩藩から養子に迎えた際に造られ、19世紀の姿のまま現代に受け継がれている。
園内は水を使わずに海や川を表現する枯山水様式で、色付いたモミジやツツジなどが趣ある景色をつくり出している。
八戸市の会社員五十嵐美和さん(53)は「初めて来たが松の枝が見事。春もぜひ見に来たい」と話した。
入場無料。時間は午前10時~午後4時。