八戸市は２１日、新型コロナウイルスの影響で延期していた２０２１年の成人式について、１２月２６日に市公会堂で開催すると発表した。２２年の成人式は来年１月９日に市東体育館で行う。いずれも感染症対策で午前、午後の２部制とし、出身中学校で区分する。

　２１年の成人式は感染状況を考慮して２度延期されていた。

　いずれの式も会場への入場は原則、新成人に限る。検温や手指消毒、マスク着用を徹底するほか、午前、午後の入れ替え時には座席の消毒や換気を実施する。歓迎アトラクションは行わない。

　１０月２１日に市外に住民登録している新成人の参加受け付けを開始。来月下旬から対象者へ案内状を送付する。

　また、民法の一部改正で２２年４月１日から成人年齢が１８歳に引き下げられるが、市の成人式については２３年以降も２０歳を対象に実施する方針も明らかにした。