Free八木のプロ指名、懸垂幕で祝福/八学光星高

八木彬投手のロッテからの5位指名を祝う懸垂幕が掲げられ、祝福する八学光星高の野球部員=21日、同校
八木彬投手のロッテからの5位指名を祝う懸垂幕が掲げられ、祝福する八学光星高の野球部員=21日、同校

八学光星高(中村良寛校長)は21日、今年のプロ野球ドラフト会議で同校卒の八木彬投手(三菱重工West)が千葉ロッテマリーンズの5位指名されたのを祝って懸垂幕を掲揚した。懸垂幕は縦10メートル、横70センチ。八木の経歴に加え、指名を祝う内容が記されている。

 この日は野球部の1年生60人が掲揚を見守った。高校時代に八木を指導した仲井宗基監督は「高校時代はエースではなかったが、気持ちが強い選手だった。ぶれずに頑張った結果が実を結んだ。みんな見習ってほしい」と1年生に呼び掛けた。

 八木と同じ和歌山県出身で、投手の畑垣紫(しん)は先輩の映像を動画配信サイトで見たことがあるといい、「直球に威力があり、変化球も切れる印象。自分はまだまだだが、先輩のように努力して、プロを目指したい」と力強く意気込んだ。

 
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