Free“世界の縄文”児童も祝福 是川小に横断幕/八戸
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録決定を受け、八戸市立是川小(佐々木宏恵校長)が横断幕を作成した。このほど同校校庭で完成した横断幕がお披露目され、全校児童147人が改めて世界遺産登録を祝った。
同校では、以前から土器作り体験や市埋蔵文化財センター是川縄文館の見学を通して是川遺跡に親しんでおり、悲願達成を祝福して地域を盛り上げたい―と、横断幕作成を企画した。
横断幕は横7メートル、縦70センチ。同館のマスコットキャラクター「いのるん」と共に「祝『是川縄文』世界遺産登録決定」と記されており、同校入り口付近のフェンスに設置される。
5年の中居凜琥(りはく)君(11)は「是川遺跡のいろいろな土器や遺跡を、多くの人に見てほしい」と笑顔で話した。