Freeスイーツの素材は黒ニンニク 「一心亭」と千葉高生コラボ
焼き肉レストラン「一心亭」(小野敦司社長)は10月1日から、八戸市類家4丁目の八戸店など青森県南地方の3店舗で、千葉学園高調理科の生徒2人が考案した黒ニンニクを使ったデザートの提供を始める。1カ月間の期間限定メニューで、八戸店の今泉大幸支配人は「多くの人に黒ニンニクの良さを知ってもらいたい」とPRしている。
メニューは、8月に審査された料理コンテスト「第6回黒にんにく料理甲子園」のスイーツ部門で優勝した1年の井上凛舞さん(15)の「黒にんにくとりんごのレアチーズケーキ」と、準優勝した2年の上田美波さん(17)の「大人のブラウニー」に、三沢市の「カフェ42」がアレンジを加えた。「黒にんにくコラボスイーツ」と称し、一皿(税込み545円)で2種類を味わうことができる。
24日は、同校でコンテストの表彰式も行われ、県黒にんにく協会代表理事で柏崎青果(おいらせ町)の柏崎進一代表が、2人に賞状を手渡した。
考案メニューが商品化され、上田さんは「高校生活ではなかなか経験できないことなので光栄」、井上さんは「黒ニンニクを食べたことがない同世代もいると思うので、この機会に食べてほしい」と話した。
八戸店のほか、十和田店、おいらせ緑ケ丘店でも提供する。