Freeアストラ製ワクチン接種スタート 青森県内、初日は約300人
青森県は22日、青森市の県総合健診センターで、アストラゼネカ製新型コロナウイルスワクチンの接種を開始した。県内では初めてで、初日は約300人が接種を受けた。
国はアストラゼネカ製ワクチンの接種会場を、各都道府県に少なくとも1カ所設けるよう求めていた。対象となるのは県内在住の40歳以上。アレルギーなどでファイザー製やモデルナ製を接種できない18歳以上40歳未満の人、県外や海外でアストラゼネカ製の1回目を接種した人も受けられる。2回目の接種は約8週間後。
同センターによると、接種後に体調が悪くなった人は確認されなかった。接種を受けた青森市の自営業、山内徹さん(61)は取材に「市の接種は予約が全然取れなかったので、ようやく打つことができた。すごくスムーズで安心した」と話した。
1回目の接種は12月14日まで計13回行う予定で、既に約千人分の予約が埋まっている。
30日午前9時からは、10月15日分の予約を受け付ける。予約方法は、インターネットの予約システムとコールセンター=電話(0570)007811=、無料通信アプリLINE(ライン)の3種類。
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