Free秋の音色楽しんで 八戸でキリギリスバス運行中
南部バスを運行する岩手県北自動車南部支社は、八戸市内で毎年恒例の「キリギリス・バス」を運行している。同市のラピア、ピアドゥとコラボしたラッピング車両を使用した岬台団地線の計2台で、キリギリスが虫籠の中から涼やかな音色を響かせている。今月下旬まで。
「すず虫とキリギリスを愛する会」(松倉安紀会長)協力の下、2007年から開始し15年目。
車内には「ギーギー」というキリギリスの鳴き声が鳴り響き、乗客は秋の風情を感じている。
同社の大宮貴芳さんは「毎年市民の方に喜んでもらっている。コロナ禍で大変な時期だが、キリギリスの音色で癒やされてほしい」と話した。