Free久々の再会に喜び 風間浦の小中学校で始業式 豪雨災害で9日遅れ

豪雨災害の影響で、9日遅れで2学期がスタートした風間浦村立風間浦小。始業式では、児童らの校歌が響いた=1日、同村
豪雨災害の影響で、9日遅れで2学期がスタートした風間浦村立風間浦小。始業式では、児童らの校歌が響いた=1日、同村

台風9号から変わった温帯低気圧による大雨被害を受けた風間浦村内の小中学校で1日、予定より9日遅れて2学期の始業式が行われた。村立風間浦小(小松章彦校長)では全校生徒53人が登校。教室で夏休みの宿題を提出したり、2学期の目標を発表したりして、久々に校舎に元気のいい声が響いた。

 始業式では小松校長が「本当に大変な思いをしたと思う。これからも命を大切にすることを第一に過ごしてほしい」と呼び掛けた。

 大雨で孤立状態が長く続いていた下風呂地区に住む、4年の古川尋君(10)は「ようやくみんなと会えて良かった。2学期は算数の勉強を頑張りたい」と目標を語った。

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