Free【リクルートラウンジ】電気の安定供給が使命/愛工大興・阿部宏行総務部次長
地元企業の人材確保や地元就職の促進に向けてデーリー東北新聞社が企画する「リクルートラウンジ」。会社側のインタビューを配信する。4回目は愛工大興・阿部宏行総務部次長。
―事業内容は。
ひと言で言えば、生活に欠かせない電気の安定供給を支える仕事。発電所で作られた電気を運ぶ送電線の建設から保守管理までを一貫して行っている。業務は全て東北電力の発注で、1926年の創業以来、培ってきた技術力を高く評価していただいている。
業務の中心は、送電線建設の施工管理だ。送電線建設には基礎工事、組立工事、架線などがあり、実際の作業は主に、協力会社が担当する。職人さんや現場の安全を管理するのが、施工管理の役割だ。
完成後のメンテナンスも重要な仕事。日々の点検に加え、停電の原因となる樹木の伐採や、落雷などで損傷した電線の修復にもワンストップで対応している。
―人材育成の取り組みは。
送電部門は幅広い知識が求められ、数年間は現場でそれぞれの工程を覚えてもらう。高所作業もあるので、入社後にしっかりと研修を行う。必要となる土木施工管理技士や、電気工事施工管理技士の国家資格についても、取得に向け会社がフォローする。
基本的に土日祝日は休みで、お盆や年末年始も休みが取りやすい。比較的オン・オフの切り替えがしっかりできる職場だ。
―求める人材は。
山の中の現場が多く、屋外の仕事なので、相応の覚悟と体力が必要だ。発注者の要望に応えつつ、協力会社の調整を行うので、コミュニケーション能力を含めた“人間力”も問われる。決して楽ではないが、多くの人の役に立つやりがいのある仕事だ。使命感とガッツのある人に、仲間に加わってもらいたい。
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