Freeインスタで青森の魅力再発見 県がキャンペーン

「YES!AOMORIインスタグラムキャンペーン」のチラシ
「YES!AOMORIインスタグラムキャンペーン」のチラシ

青森らしさで“インスタ映え”を―。若者に青森県で暮らす意義に気付いてもらおうと、県は写真共有アプリを使った「YES!AOMORI(イエス アオモリ)インスタグラムキャンペーン」を8月から始めた。県内外から、県の魅力や価値が感じられる瞬間を切り取った写真などの投稿を募集する。来年1月14日まで。

 県は2020年度から2カ年で、若者の県内定着と還流を目的とした「YES!AOMORI」の各種事業を展開。同様のキャンペーンは2回目となる。

 今回は▽写真で見せる「ピクチャー」▽専用の台紙に40文字以内のフレーズや文章を書く「コピー」▽絵や写真を台紙に載せる「イラスト・デザイン」▽自然や人の営みの音で表現する「サウンド」―の4部門を募集する。

 各部門の最優秀作品を投稿した人には、星野リゾートの宿泊ギフト券5万円相当や、南部町の「南部どき」と西目屋村の「GARUTSU」のギフトセットなどをプレゼントする。

 応募は、キャンペーンの公式アカウント(@yes_aomori)をフォローした上で「#(ハッシュタグ)yes_aomori2021」を付けて投稿し、本文に部門と制作意図を記載する。専用台紙のダウンロード、応募の方法や資格の確認は公式ホームページでできる。

 県企画調整課の工藤倫子主幹は「若者だけでなく、全世代の人に日常で見落としがちな青森の良さを再発見してもらいたい」と強調。投稿が拡散されることで「若者が県内で暮らしたいと思うきっかけとなれば」と話している。

 問い合わせは、青森県企画調整課=電話017(734)9131=へ。

 
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