Free青森県内、17地点で真夏日に 熱中症に警戒を
青森県内は2日、高気圧に覆われ各地で厳しい暑さとなった。青森地方気象台によると、全23観測地点のうち17地点が真夏日に。野辺地や休屋など7地点で今年最高気温を記録した。県内は平年より暑い日が2週間程度続く見通しという。
2日の県南地方の最高気温は、三戸34・8度、十和田33・2度、八戸32・8度、むつ、三沢、休屋がそれぞれ31・7度、野辺地31・1度など。
この日、八戸市の白浜海水浴場では暑さに誘われ、海で遊んだり、かき氷を頰張ったりする子どもたちの姿が見られた。家族と訪れた、二戸市の小学1年の男の子は「海で泳げて楽しかった。かき氷を急いで食べたら頭がキーンとした」と喜んでいた。
一方、八戸消防本部などによると、同日午後4時半現在、八戸市とおいらせ町で60~80代の男女計4人が熱中症の疑いで病院に搬送された。三沢市でも午後3時ごろ、60代女性1人が体調不良を訴え、病院に運ばれた。搬送時はいずれも意識があったという。
同日、気象庁などは県内に熱中症警戒アラートを出し、こまめな休憩や水分補給などの対策を呼び掛けていた。
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