Free御所野遺跡イメージ、「縄文スイーツ」登場/二戸、IGR運営「へのへの」
二戸市の「カシオペアメッセ・なにゃーと」内でIGRいわて銀河鉄道が運営する飲食店「銀河ダイニング へのへの」は1日、一戸町の御所野遺跡をイメージした「縄文スイーツ」の提供を始める。同町奥中山高原産の生乳を使ったソフトクリームで、縄文らしさを表現している。
岩手県県北広域振興局は本年度、同社が運営する飲食店と連携し、県北の食材の情報発信を行う企画を展開。今回が第1弾で、御所野遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録決定を記念し、酪農が盛んな同町の乳製品をPRする目的で実施する。
ソフトクリームは、奥中山高原で育ったジャージー牛の濃厚な生乳を使用。土器のかけらをかたどったそば粉のクッキーや、縄文時代から食されていたとされるクルミもトッピングし、いずれも県産食材で作った。
税込み410円(テークアウトは403円)で、9月30日までの限定販売(臨時休業日あり)。営業時間は午前11時~午後5時。問い合わせは「銀河ダイニング へのへの」=電話0195(43)3931=へ。