Free不発弾爆破処理、7日午後1時から 八戸港で航行・停泊規制も
三沢沖の太平洋で4月に発見され、八戸港の第1中央防波堤付近に保管されている不発弾について、八戸海上保安部は1日、水中爆破処理を7日午後1時から行うと発表した。同日は午前9時から、八戸港の一部で船舶の航行・停泊が禁止となる。悪天候の場合は8日以降に延期する。
7日午前9時15分ごろから準備を進め、不発弾を保管場所から約700メートル南東の海域に移動。午後1時ごろ、海上自衛隊大湊警備隊水中処分隊が爆破する。安全確認後の午後2時ごろに全ての規制が解除される予定。
この日は午前9時から処理地点の半径500メートルが船舶の航行が禁止となるほか、半径3キロの海域が侵入規制の対象となる。半径2キロの上空も規制の対象となる。
青森県は1日、不発弾処理に関する県災害警戒本部を設置。関係機関と連携して注意喚起を行う。