田辺さん終戦前後の日記 空襲被害や作家の夢つづる

 「痛恨の涙滂沱として流れ肺腑はえぐらるるばかりである」などと記された1945年8月15日、終戦の日の田辺聖子さんの日記(文芸春秋提供)
 「痛恨の涙滂沱として流れ肺腑はえぐらるるばかりである」などと記された1945年8月15日、終戦の日の田辺聖子さんの日記(文芸春秋提供)
2019年6月に91歳で亡くなった大阪市出身の作家、田辺聖子さんが10代後半だった太平洋戦争の終戦前後に執筆した日記が見つかったことが8日、分かった。兵庫県伊丹市の自宅を遺族が整理中に発見し、文芸春秋(東京)が発表した。激しい空襲の被害や終.....
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