Free【春季高校野球】青森県大会15日開幕 2年ぶり開催、22校が火花
春季青森県高校野球選手権は15日、八戸市の長根球場、八戸東球場、七戸町総合運動公園野球場で開幕する。全国高校選手権青森大会(7月13日から14日間・青森市営球場ほか)の前哨戦となる舞台で、県内6地区の代表22校がトーナメント戦で火花を散らす。
新型コロナウイルス感染症の影響により昨年は中止となり、2年ぶりの開催。15、16日に3球場で1、2回戦を行い、18日は長根、東で準々決勝、22日は長根で準決勝、23日は長根で3位決定戦と決勝を行う。
大会を目前に控えた13日、八戸地区第5代表として7年ぶりに出場する八戸東の選手たちは長根球場で、守備や走塁の練習に汗を流した。15日の1回戦で対戦する三本木は、新チームになって以降の練習試合で2戦2勝という。柳町宗貴監督は「配球がうまい印象。一度読み違えても、一喜一憂せずに切り替えて戦い抜くことが大切」と分析。エースでもある松尾壮朗たけろう主将は「一つ一つのアウトをしっかり取り、まずは1勝を目指す」と意気込んだ。
今大会は原則無観客で行われる。