Freeジュノハートの授粉作業スタート/三戸
青森県南地方では、県産サクランボの独自品種「ジュノハート」の花がほぼ満開を迎えた。今年は3月の平均気温が過去最も高かったことから生育も進み、授粉作業も平年より1週間ほど早くスタート。生産者は果樹園に咲き誇るかれんな花をめでながら、実りに願いを込めている。
三戸町の農家山田仁志さん(53)の園地では、30アールの敷地でジュノハートなどを栽培。今月中旬に開花し、26日から授粉作業が本格的に始まった。
28日は曇り空となったが、大型連休中は天候がさらに崩れる予報が出ており、授粉用具の梵天(ぼんてん)を使って手早く作業を行った。
一方、園内では雌しべが付かずに開花する霜害の影響も出ているといい、山田さんは「今年はいつになく生産者泣かせだが、どんな環境でもベストを尽くす」と意気込んだ。