Free5月1日から「ふぐ福まつり」開催 八戸の料理店など10店舗
八戸市内外の料理人らで組織する「八戸日本料理業芽生会」は5月1日~6月26日、八戸、青森両市内の計10店舗で「八戸前沖ふぐ福まつり」を開催する。三陸沖で水揚げされる天然のトラフグを味わえる恒例イベント。各店とも個室を用意するほか、宅配サービスを行うなど新型コロナウイルスの感染防止策を徹底して開催する。
4月から6月にかけて八戸前沖で取れるトラフグの地産地消につなげようと毎年開催しており、8回目。
参加店は割烹(かっぽう)金剛、割烹銀波、素材礼讃(らいさん)丹念、ぼてじゅう、串と季節の料理おはな、魚食家きんき、いとをかし、裏町しはん(以上八戸市)、ふぐ・四季料理白樺、お料理菜のはな(以上青森市)。各店舗は5500円、7700円、1万1千円のコース料理のほか、オリジナルコースをそれぞれ用意し、自宅でも楽しめるよう昨年に続いて宅配も実施する。いずれも3日前までに予約が必要。
同会は、新型コロナの緊急事態宣言が解除されれば、東京・内幸町の八戸都市圏交流プラザ「8base(エイトベース)」で八戸前沖産のトラフグをPRするイベントも行う予定。
28日に八戸市庁で会見した竹中亨考会長は「各店ともコロナ対策を万全にしている。天然トラフグの味と食感を楽しんでほしい」とPRした。
問い合わせは各店または実行委事務局=電話0178(47)3575=へ。