三浦哲郎を旅する。(2)亡き姉思う番町(八戸市) 2021年4月18日 11:54 大日本職業別明細図(1939年発行、八戸市立図書館蔵)の同市役所周辺。青が三浦哲郎さんの生家、赤が亀徳しづの産院。産院前が番町の通り 18歳の少女「れん」が、ゆっくりと通りを行ったり来たり。そうしながら、背中で眠る幼い弟「羊吉」に、なぜ自分はもうすぐ“出発”しなければならないのかを優しく語り掛ける。彼女はその3日後、羊吉の誕生日に自ら命を絶った。 八戸市出身の作家三浦哲郎.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト