Free八戸ワイナリーがロゼ、白ワインを新発売 県産ブドウ原料に
八戸ワイナリー(亀橋進代表)は20日、八戸市南郷産ブドウを使って醸造した「八戸ワイン」に当たるロゼワイン「キャンベルアーリーロゼ2020」と、県産ブドウによる白ワイン「アオモリスチューベン白仕込み2020」を発売する。
地元産ブドウを85%以上使用した際に、八戸ワインを冠することができる。今回の新作ロゼは、フレッシュ感のあるストロベリーを思わせるような風味が特徴。ブドウの果実味を残すようにろ過し、酸味の際立つ辛口に仕上がった。
白ワインは、県産スチューベンを100%使用。洋なしや桃のようなフルーティーな香りを持ち、落ち着いた酸味が味わえる。
いずれも1本750ミリリットル入り。ロゼは3千本を生産し、価格は税込み1980円。白は2300本で、1760円。同市の直営ショップ「ヴァンタス」のほか、ユートリーや各酒販店で販売。市内スーパーにも順次並ぶ予定。
同社営業部の中野智広部長は「春にぴったりのワインに仕上がった。地元産の食材と合わせて楽しんでみてほしい」とPRした。
問い合わせは、八戸ワイナリー=電話0178(60)8017=へ。