Free新聞博物館で震災10年企画展 本紙記事「命 大きく」も展示
横浜市のニュースパーク(日本新聞博物館)で24日から、東日本大震災について伝え続けてきた地元紙の活動を紹介する企画展「伝える、寄り添う、守る―『3・11』から10年」が開催される。デーリー東北からは、地震直後に生まれた子どもたちの成長を伝えた今年3月11日付の紙面が展示される。9月26日まで。
岩手日報社、河北新報社、福島民報社、福島民友新聞社の紙面を中心に展示する。デーリー東北の記事は「命 大きく」の見出しで掲載。地震発生後の停電や断水、余震という不安の中で生まれた命が、10年という歳月を経て大きく育ったことを伝えている。
ほかに、震災以降に各地で発生した災害への地元紙の対応、新聞社の防災・減災に向けた報道や取り組みなども取り上げる。
また、「東京五輪・パラリンピック報道展 幻の一九四〇東京五輪からTOKYO2020まで」も同時開催する。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、入場は予約制。詳しくはニュースパークのウェブサイトで。