【震災10年】原発への感謝と憎しみ交錯/双葉町の男性 2021年3月11日 5:05 中間貯蔵施設に囲まれた自宅跡を訪れた池田耕一さん。奥には廃棄物を入れた袋が積み上がる=10日午前、福島県双葉町 原発を目にするたび、感謝と憎しみが胸中で交錯する。東京電力福島第1原発の近くで人生の大半を過ごしてきた農家の池田耕一さん(89)は「地震と津波だけなら、今もここに住んでいた」。6代にわたり受け継いできた福島県双葉町の自宅や農地は今は跡形もな.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト