Free部活動の対外試合、外部人材活用の禁止 春休み前まで延長/県教委 

青森県教委は18日、県内の高校で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した事態を受けて県立学校に通知していた、部活動の対外試合や外部人材による指導を禁止する措置を、各校の春休み前日まで延長すると発表した。3月上旬の県立高校入試に向け、感染対策に万全を期すため。当初は2月末までとしていた。

 2月1日の通知では、他校との試合や合宿、外部人材が来校して直接指導することを禁止。ただ、県の代表として参加する全国大会などについては、会場地の感染状況を確認の上で参加できるとしている。

 県立学校の修了式は3月24~26日。制限期間の延長は18日付で県立学校に通知したほか、市町村教委を通して小中学校に、総務学事課を通して私立学校にもそれぞれ連絡した。

 
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