傷痕 時が止まったよう 復興の陰に、生々しく/ルポ・福島第1原発周辺は今(前編) 

ランドセルが置かれたままの双葉北小学校の教室。黒板には、当時の児童が書いたとみられるメッセージが残る=9日、双葉町 
ランドセルが置かれたままの双葉北小学校の教室。黒板には、当時の児童が書いたとみられるメッセージが残る=9日、双葉町 
人の気配を失った街。建物がまばらに並ぶ更地に、道を行き交う工事車両が次々と吸い込まれる。本紙などでつくる地方新聞エネルギー研究会の一員として9、10の両日、東京電力福島第1原発が立地する福島県双葉町などに入った。今も収束作業が続く原発事故か.....
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