【刻む記憶 鉄路をつなげ】(1)八戸駅長の苦悩 2021年2月11日 7:00 震災当時、八戸駅長を務めていた西野重俊さん。今でも「あの時の指示は正しかったのか」と自問自答し続ける=2020年11月、八戸駅東口 2011年3月11日、JR八戸駅では白の車両に交じり、6日前にデビューした真新しい緑の車両が行き交っていた。東北新幹線はこの3カ月余りで大きな節目を迎えた。10年12月に新青森駅が開業し、全線開業を果たしたのに続き、3月には最高時速300キ.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト