Free「大野の未来を考えよう」大野高生がプレゼン 地域盛り上げるアイデア披露
岩手県立大野高(中野達博校長)で20日、洋野町大野地区の未来をテーマに、1年生17人による発表が行われ、4班に分かれた生徒たちが、町やおおのキャンパスなどの関係者に対し、地区を盛り上げるための方策などをプレゼンテーションした。
「大野の未来を考えよう」と題した発表会は、「総合的な探求の時間」の一環。今回の発表後は、それぞれのアイデアを実現できるよう活動する予定。
この日、生徒たちはパワーポイントを用いながら、会員制交流サイト(SNS)を使った魅力発信や、おおのキャンパス内へのキャンプ場の整備を訴えたほか、同キャンパス内のおおのミルク工房で作る商品の販売促進に向け、お歳暮セットにして全国にPRする―などのユニークなアイデアを披露した。
キャンプ場を設けることなどを提案した高際将大(しょうた)さん(16)は「発表を終えて達成感がある。これからはキャンプ場を造れるように行動に移していきたい」と話していた。