Free「青い森紅サーモン」販売開始 十和田でPRイベント
青森県が独自開発した新サーモン「青い森紅サーモン」の販売が7日、県内一斉に始まった。十和田市の農産物直売施設「ファーマーズ・マーケットかだぁ~れ」ではPRイベントが行われ、関係者がサーモンの特徴などを紹介した。
同サーモンは県産業技術センター内水面研究所(同市)が約15年かけて開発。程よい脂と強いうま味が特長だ。
「かだぁ~れ」鮮魚コーナーで開かれたイベントには、十和田おいらせ農協の畠山一男組合長や小山田久市長ら関係者が出席。試食した小山田市長は「味は甘く、歯ごたえが良い」と太鼓判を押した。
同コーナーでは、刺し身用を100グラム当たり400円(税込み)で販売。列を作った買い物客が次々とパックを手に取り、あっという間に初日の予定分(30匹相当)が完売していた。