Free三沢-東京線1日4往復、25日スタート ポスター、チラシで利便性向上アピール
三沢空港の東京(羽田)線が25日から、現行の1日3便(3往復)から4便(4往復)へ増便することに合わせ、三沢空港振興会(会長・小桧山吉紀三沢市長)は、PR用のポスターやチラシを製作した。青森県内の各市町村や公共施設、観光施設、企業に配布するほか、羽田空港、都営地下鉄浅草線の車内に掲示するなどして、利便性向上を広くアピールする。
25日からの東京線の新ダイヤでは、始発便の出発時間が現行より30分早まり、最終便は30分遅くなる。
ポスターなどのデザインは、全体を上下四つのブロックに分けて4便体制を表現。背景色を変化させて、日中の空の色が移り変わる様子を表し、増便により朝から夕方まで使いやすくなる三沢空港のイメージを反映させた。
全体に引いた横ラインは、見る側に飛行機やビジネスのスピード感、空港の利用促進に向けたプロジェクトの加速度を連想させる。
チラシの裏面には、空港―八戸市間の連絡バスや空港と十和田市を結ぶ乗り合いタクシー、空港の駐車場などの情報を載せている。
振興会は今回、ポスター(A1判、B2判)計400部、チラシ(A4判)計5千部を作製。振興会事務局の三沢市政策調整課の担当者は「より便利になる三沢空港を、県内外に知ってもらいたい」とPRする。