Free本のまち八戸「ブックフェスミニ」 全国の出版社によるオンライントークも
地域を「本のまち」として活性化させようと、「本のまち八戸ブックフェスミニ」が9月27日、八戸ブックセンター、「はっち」、マチニワの八戸市中心街3カ所で開かれた。古本の販売や全国の出版社によるオンライントークなど、本に親しめるイベントで訪れた人を楽しませた。
同センターの主催で、2018年から毎年「本のまち八戸ブックフェス」を開催してきたが、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、例年より出店数を減らし、規模を縮小して開催した。
マチニワで行われたオンライントークでは、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を通して、青森地域情報誌「めご太郎」で知られる星羊社(横浜市)など7社が、一押しの本をPRした。
市民がそれぞれ本を持ち寄ってフリーマーケット形式で売る「一箱古本市」、八戸市内の書店による本の販売、日本の伝統的な製本法「和とじ」のワークショップも好評だった。