Free青い森信金河原木支店、移転新築オープン
青い森信用金庫(益子政士理事長)は14日、八戸市の下長支店を廃止して河原木支店に統合し、同市下長1丁目に移転新築した新たな河原木支店をオープンさせた。初日はセレモニーが開かれ、関係者がテープカットで開店を祝った。
今回の統廃合は、人口減少などによる事業環境の変化を踏まえ、同信金が進める店舗網再編の一環。全48店舗体制となった。
新たな河原木支店は平屋で、延べ床面積約295平方メートル。ガラス張りの外観が特徴だ。現金自動預払機(ATM)3台、貸金庫154台を備え、駐車場は15台分を確保した。
セレモニーでは益子理事長が「下長、河原木地区は八戸の経済成長とともに発展してきた地域。これからも新たな支店にふさわしいサービスを提供していきたい」とあいさつした。
同信金の総代や役員らがテープカットしたほか、根岸保育園の園児が鍵盤ハーモニカの演奏を披露し、オープンに花を添えた。