天鐘(7月20日) 2020年7月20日 6:00 『奥の細道』は言わずと知れた松尾芭蕉の俳諧紀行。奥州や北陸など行程は2400キロにも及んだ。幾度も筆硯(ひっけん)を新たにして5年。躍動感に満ちた文体、格調高い名句が生まれた。〈閑(しずか)さや岩にしみ入る蝉の声〉▼言葉遊びが主流だった俳諧.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト