天鐘(4月11日) 2020年4月11日 6:00 〈ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの―〉は、室生犀星(むろうさいせい)の詩『小景異情』。異郷にあって遠い故郷を偲(しの)ぶ懐郷の詩だと長年思い込んでいたが、違った。実は郷里、金沢で詠んだものだという▼詩人を志して上京する.....有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録するログイン(会員の方)サービス内容の詳細はこちら お気に入り登録 お気に入りリスト